1960-05-13 第34回国会 衆議院 決算委員会 第21号
また鹿児島鉄道管理局の都城出納所では、主任出納役が、二十六年から三十三年までの六年半にわたって、九百八十万円を着服している。このような例は、三十二年度だけでなく、今までに幾らでも、それこそ枚挙にいとまないと申し上げて差しつかえなかろうと存じます。 このような事実は、一体何を意味するでしょうか。
また鹿児島鉄道管理局の都城出納所では、主任出納役が、二十六年から三十三年までの六年半にわたって、九百八十万円を着服している。このような例は、三十二年度だけでなく、今までに幾らでも、それこそ枚挙にいとまないと申し上げて差しつかえなかろうと存じます。 このような事実は、一体何を意味するでしょうか。
○説明員(兼松学君) 本件は、都城が特殊の地方でございますのと、その他の現場機関が相当数ございますために、出納所という特別の機構を作っておりまして、駅長の指示外にございましたので、駅長が責任者でないのでございます。
実は本人が行方不明になったのが端緒になりまして、まず組織から申し上げますが、都城出納所と申しますのは、鹿児島鉄道管理局に属しておりまして、定員三人で、都城地区のもろもろの、主として管下五十数駅の収入金の取りまとめ、それから一部給料等の支払い、こういったものを扱っておるのが都城出納所でございます。こういう出納所は全国に約二十カ所設けております。そのうちの一つでございます。
今久保委員のおっしゃった銀行との関係、その点については私どもも当然重大なポイントであるというふうに考えまして、現に銀行から一人出納所に、現金を持って帰られたりその他連絡のために参っておりますが、そういった点もとりあえず——調べるというわけには参りませんが、事情聴取をいたしまして、その点銀行は全く関係がない、ただ残高証明をとりにこなかうたというだけで、銀行としては通常の事務をしておったということのようで
○正木委員 一言お尋ねをするのですが、こうした都城出納所のようなものが全国で二百二十カ所ある、それからもう一点は、この都城出納所の監査は二十九年までは完全に監査が完了しておるけれども、その後監査をしてないというようなお答えであったように思うのです。